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2014 年度 研究成果報告書

沖縄県の振興開発と内発的発展に関する総合研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23530304
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用経済学
研究機関龍谷大学

研究代表者

松島 泰勝  龍谷大学, 経済学部, 教授 (20349335)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード振興開発 / 内発的発展 / 「アメとムチ」 / 米軍基地 / 「逆格差論」
研究成果の概要

本研究の目的は、 1972年に沖縄県が日本に「復帰」して以降、実施された振興開発に関する分析と、沖縄県における内発的発展に関する検討という2つに大きく分けることができる。前者に関する本研究の成果は、振興開発が初期の目標を実現できなかった要因を明らかにしたことである。特に、振興開発を米軍基地の押し付け策と連動させる「アメとムチ」の政策が振興開発失敗の最大の要因であることが本研究によって明らかにされた。後者に関する本研究の成果は、名護市の「逆格差論」に基づく内発的発展がなぜ近年再評価されたのかの理由を分析したことである。また沖縄全体の内発的発展を実現するため政策提案も行った。

自由記述の分野

島嶼経済論

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公開日: 2016-06-03  

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