研究課題/領域番号 |
23530332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 札幌大学 |
研究代表者 |
千葉 隆生 札幌大学, 地域共創学群, 准教授 (10241291)
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研究分担者 |
飯田 隆雄 札幌大学, 地域共創学群, 教授 (00193136)
駒木 泰 札幌大学, 地域共創学群, 教授 (80225565)
内山 隆司 札幌大学, 地域共創学群, 准教授 (70277812)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | ベターレギュレーション / 配合飼料 / 地域経済 |
研究概要 |
政府の間接統治システムであるBetter Regulation(BR)の有効性を経済学的な視点から分析する挑戦的な研究である。現在、世界的に進行中の配合飼料分野での安全法制におけるBR問題について、以下の3点を明らかにした。 (1)飼料安全規制について、EUと日本の法的・構造的違いを明示し、運用方法の相違を明示した。(2)共同規制の導入は、飼料製造業者・生産農家ならびに行政に及ぼすプラスの経済的効果が存在する。(3)国際共同規制の視点からわが国に求められる飼料安全規制の導入において、IFRMやGFFCなどの国際セミナーに積極的に参画し、自国の立場を他国に理解してもらう行動も大変重要である。
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