研究課題
基盤研究(C)
現代ロシアにおける政府企業間関係について、産業・エネルギー政策に関する意思決定過程や、企業経営や企業統治における政府の関与や大企業に対する政府の影響力に注目した検討をおこない、国家と企業の関係のあり方を総合的に考察した。1990年代の自由化に伴う企業による「国家捕獲」、2000年代の国家統制の強化による「企業収奪」といった一時的傾向に基づいた見解を超え、国家と大企業の「互酬」関係を重視した視座による分析の有効性が明らかになった。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (12件) 図書 (4件)
Bankovskoe obozrenie
ページ: 30
Canadian American Slavic Studies
巻: 47 ページ: 78-79