研究課題
基盤研究(C)
我が国の最適な航空ネットワーク政策に関して、理論とシミュレーションの双方から分析を行った。まず、ネットワーク形成理論に基づくシミュレーションモデルを提案し、国内線と国際線の2つのケースにおける最適航空ネットワークのグラフのシミュレーションに成功し、現状の航空路線が過剰傾向にあることを明らかにした。次に、格安航空会社 (LCC) が、大手が直通便を運航する路線と、大手が直通便を運航していない路線のどちらに参入するインセンティブを持つのかについて分析を行った。その結果、直通便が利用できない場合の追加的な移動時間が大きくなるような路線であれば,LCCはそうした路線に参入することを明らかにした。
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Australian Economic Papers
巻: 52(2) ページ: 97-114
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Electronics and Communications in Japan
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電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門)
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