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2014 年度 研究成果報告書

社会的選好と互恵的行動を導入したモデルによる財政的外部性問題の再検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23530356
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 財政学・金融論
研究機関小樽商科大学

研究代表者

佐野 博之  小樽商科大学, 商学部, 教授 (60301016)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード地域間競争 / 政府の目的 / 間接的進化アプローチ
研究成果の概要

この研究の目的は、財政的外部性を伴う地域間競争で長期的に優勢となる政策策定者の選好のタイプについて調べることである。そのために、間接的進化アプローチを用いて、地方政府間の支出競争の簡単なモデルを構築した。
Edwards and Keen(1996)に従い、政策策定者の選好は住民の厚生と政策策定者にのみ便益をもたらす財政的余剰によって定義されるものと仮定した。選好のタイプは進化的均衡として内生的に決定されるものとし、純粋にbenevolentな政策策定者は長期的に生き残れないことと、住民の厚生がナッシュ均衡と比較して小さくなることを示した。しかしながら、現時点でこの研究は完成していない。

自由記述の分野

公共経済学

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公開日: 2016-06-03  

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