次年度の研究費の使用計画 |
最終年度に交付申請する金額は500,000円であり、これに加えて今年度から繰り越す金額は31,679円である。この合計額、531,679円の内、今年度は、消耗品費に20,000円、人件費に160,000円、国内旅費に181,679円、海外旅費に150,000円、その他費目に20,000円を割り当てる予定である。 消耗品としては記録メディア(HDD)を想定している。これは資料画像の整理・保管に不可欠の経費である。人件費・謝金としては、資料整理の補助作業員の雇用に伴って発生するものである。資料調査によって撮影した画像や、入力したデータ類の整理・加工を補助してもらうことが、ここでの眼目である。 国内旅費は、国内資料所蔵機関(公益財団法人三井文庫、国文学研究資料館など)への調査旅費、国内学会・国内研究会での研究報告旅費を想定して計上している。最終年度とはいえ、資料実物の閲覧、撮影は不可欠であり、また最終年度であるからこそ、研究成果報告のための旅費は確保しておく必要がある。 海外旅費は国際学会での報告を想定している。具体的には2013年6月18日からハワイ大学にて開催される、World Clio Congressにおいて、研究代表者が報告することを想定している(報告は採択済み)。 その他経費としては、研究会での報告資料の印刷代、文献複写代などを想定している。
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