研究課題/領域番号 |
23530512
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
木村 達也 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (40321195)
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キーワード | 内部祖気のマーケティング / インターナル・マーケティング / 組織活性化 |
研究概要 |
本研究の平成24年度の成果は以下の通りである。平成23年度から引き続き実施した産学研究コンソーシアム(参加企業:キリンビール株式会社、株式会社マルハニチロ食品、日産自動車株式会社、コクヨ株式会社、サンスター株式会社、株式会社カネボウ化粧品、武田薬品工業株式会社、ハウス食品株式会社、株式会社セガ、株式会社JALカード、株式会社ソニー)の定例研究討論会から内部組織のマーケティングに関する構造化モデルを設定するとともに進展的研究仮説の設定を行った。また平成24年9月にポーランドで開催された国際学会International Conference on the Image (Poznan, Poland)において"The Influence of Public Service Advertising after the Great East Japan Earthquake in March 2011"のタイトルで学会報告を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究実績の概要に記した通り、研究対象である企業との継続的研究連携のもとで十分な質的情報の収集とその分析を進めることができた。
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今後の研究の推進方策 |
研究期間の最終年度に向けては、研究成果のモデル化を中心にしたアウトプットが中心的な活動になる。その際、実証研究である本研究で取り扱うデータ種が企業活動で実際に行われた事実に関する言説であるため、収集した機密情報を注意深く一般化・概念化することで公表可能な形態へ導いていく。
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次年度の研究費の使用計画 |
研究費の主な使用目的としては、国際学会への参加、継続的な資料の収集、データベースの構築、追加事例収集のための質的調査の実施を計画している。
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