研究課題/領域番号 |
23530522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 国立民族学博物館 (2013-2014) 大阪産業大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
出水 力 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 外来研究員 (20330136)
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研究分担者 |
渡邉 輝幸 大阪産業大学, 経営学部, 准教授 (60388353)
遠原 智文 大阪経済大学, 経営学部, 准教授 (50369930)
石坂 秀幸 大阪産業大学, 経営学部, 教授 (50573698)
義永 忠一 桃山学院大学, 経済学部, 准教授 (00351677)
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研究協力者 |
平塚 彰 大阪産業大学, 工学部, 准教授
向 渝 香川大学, 経済学部, 准教授
海上 泰生 日本政策金融公庫, 総合研究所, 上席研究員
出水 純子 大阪大谷大学, 現代社会学部, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | 技術移転 / 海外生産 / 産業の空洞化 / アセアン / 中国 / 海外直接投資 |
研究成果の概要 |
日本企業の海外生産に伴う技術移転問題を、現場・現物・現実の視点に沿い多面的に調査した。アセアンと中国の8カ国で、約100社の個別企業の技術移転の達成度、それを支えた日本のマザー工場の役割を中心に調べた。 海外生産は円高と人件費の高騰により、1990年代以降に急拡大した。その多くは大企業の海外展開に隋伴する中堅企業や中小企業であった。海外生産と国内生産を相互に補完することで、個別企業として利益の還流で所得収支を伸ばし、黒字という企業が多い。 海外生産の利益が日本経済を支えており、今や生産のみならず開発の一部も海外に進みつつあるのが、現実である。
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自由記述の分野 |
技術経営
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