研究課題
基盤研究(C)
価値ある製品開発には、顧客ニーズに適合した便益形成が重要となる。本研究では特に「もみ味」という感覚的で曖昧な便益を実現するマッサージチェアの開発プロセスに焦点を当てて研究を行った。家電メーカーに複数取材した結果、試用者などの共創相手とともに開発を行うことで正確な顧客ニーズの把握を目指すプロセスと、市場に精通したマネージャーが仮想顧客となり、そのイメージに基づき価値形成を実施するプロセスを発見できた。顧客ニーズに適合する製品開発には、共創型の開発が望ましく、革新的な製品を開発するためには、仮想顧客を想定した開発が有効であることが明らかとなった。
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研究技術計画
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ビジネス&アカウンティングレビュー12号
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