研究課題
平成25年度の研究目的は、これまでの研究成果の総括とその公表である。平成25年度は、企業チーム、教育チームがこれまでに明らかにしたことの成果報告(論文、学会発表、図書)を行なった。各研究チームの研究成果は、平成26年2月17日~18日にかけて開催された合同研究会において検討した。合同研究会では、藤野真(福岡大学・商学部・准教授・企業チーム)、寺崎里水(福岡大学・人文学部・准教授・教育チーム)、植上一希(福岡大学・人文学部・准教授・教育チーム)、杉田真衣(金沢大学・学校教育系・准教授)がそれぞれ報告を行った。合同研究会ではこれまでの研究の総括的議論をおこなった。本研究組織の研究成果の社会への還元は、植上一希、寺崎里水、藤野真『大学生になるってどういうこと?ー学習・生活・キャリア形成』(大月書店、2014年4月刊行)により行なった。本書は、大学生(とくに、大学初年次生)を対象としている。本書の特徴は、「福大生のためのキャリアデザイン」(福岡大学における共通教育科目)におけるキャリア教育の実践と本研究で明らかになったインプリケーションに基づいて執筆されている点にある。平成25年度の研究成果は、雑誌論文5件、学会報告5件、図書6冊である。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件) 図書 (6件)
人文論叢(福岡大学)
巻: 第45巻第4号 ページ: 409-424頁
生活指導研究
巻: 第30号 ページ: 5-12
研究部論集B:社会科学編(福岡大学)
巻: 6巻 ページ: 27-35頁
現代思想
巻: 41巻5号 ページ: 120-131頁
人権と部落問題
巻: 848号 ページ: 40-49頁