研究課題
基盤研究(C)
環境報告書に開示される,複数の環境負荷物質の排出量を統合的に評価し,排出量の非開示企業に対して,開示インセンティブを与え,公平な比較を行う環境パフォーマンス評価法を開発した。 複数の物質排出量を単一指標に統合するためJEPIX2010 (Environmental Policy Priorities Index for Japan)を算定し,非公開排出量ペナルティ法を組み込んだ評価ツールを開発した。そして実際のデータで企業評価を行い,企業間での比較が可能であることを確認した。これは,財務的評価と組み合わせることで,投資家にとって有益な情報となり,企業間の競争促進による環境負荷低減が期待できる。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
WIT Transactions on Ecology and the environment
巻: Vol.162(WIT press) ページ: 35-52
日本経営システム学会誌
巻: Vol.28, No.3(2012年3月号) ページ: 175-182
国際基督教大学社会科学研究所Monograph Series
巻: 19 ページ: 1-60
http://www.jepix.org