研究課題
基盤研究(C)
これまでから、日本基準が国際会計基準とのコンバージェンスを図ってきている。国際会計基準との差異の解消を目指しての改訂が、日本の会計基準の内容・精度に及ぼす影響を研究開発投資とのれんの会計処理を例にとり実証的に検証した。その結果、日本基準と国際会計基準との会計処理の相違には、コンバージェンスを検討すべき項目と、日本基準下での会計処理の方が日本企業の実態に即している項目があることがわかった。そして研究開発投資の会計処理は前者であり、のれんの会計処理は後者である。
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大阪経大論集
巻: 第63巻第1号 ページ: 119-132