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2013 年度 研究成果報告書

グローバリゼーションの社会学的研究と課題

研究課題

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研究課題/領域番号 23530620
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関一橋大学

研究代表者

伊豫谷 登士翁  一橋大学, 名誉教授 (70126267)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードグローバリゼーション / 移動 / 場所 / ネオリベラリズム / コミュニティ / アジア / 多文化主義
研究概要

本研究は、これまで人々の定住を常態と考えてきた社会科学の枠組みを移動から捉え返し、社会学からグローバリゼーション研究にいかなる貢献が可能であるか示したものである。グローバリゼーションは、現代世界の諸領域で起こっている諸変化を捉えるキーワードであり、グローバリゼーションを研究するということは、社会科学におけるこれまでのナショナルな領域を前提としてきた分析枠組みとナショナルな歴史認識の再検討を必要とする。移動と場所の関係を相対化し、他の研究領域との接点を広げて、グローバリゼーション研究のひとつとして、現代における人の移動を捉える方法と観点を提示した。

  • 研究成果

    (12件)

すべて 2014 2013 2012 2011 その他

すべて 学会発表 (7件) (うち招待講演 1件) 図書 (5件)

  • [学会発表] 「多文化共生」の両義性』、東アジアにおける人の移動と多文化共生2014

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁
    • 学会等名
      長崎大学東アジア共生プロジェクト
    • 発表場所
      国立民族博物館・長崎大学(長崎県)
    • 年月日
      2014-02-09
  • [学会発表] 『越境移動をどう捉えるか-ディアスポラ、シティズンシップ、アイデンティティ』、越境移動のダイナミズムと多文化主義/多文化共生2013

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁
    • 学会等名
      青山学院大学国際交流共同研究センター助成:国際交流基金
    • 発表場所
      青山学院大学(東京都)
    • 年月日
      2013-12-07
  • [学会発表] 東アジアからみたグローバリゼーションと人の移動2012

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁
    • 学会等名
      「アジアに開かれた共同体」ワークショップ
    • 発表場所
      広島市立大学
    • 年月日
      20120512-13
    • 招待講演
  • [学会発表] 日本における移民研究の課題2012

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁
    • 学会等名
      学振ナイロビセミナー
    • 発表場所
      日本学術振興会ナイロビ事務所(ケニア・ナイロビ)
    • 年月日
      2012-11-26
  • [学会発表] 人の移動/ジェンダー/グローバリゼーション-「移民」のジェンダー分析:課題と可能性-2012

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁
    • 学会等名
      移民学会
    • 発表場所
      神戸大学(兵庫県)
    • 年月日
      2012-06-30
  • [学会発表] グローバリゼーションと移民2011

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁
    • 学会等名
      みんぱくゼミナール第400回記念
    • 発表場所
      国立民族博物館(大阪府)
    • 年月日
      2011-09-19
  • [学会発表] Rethinking Japan's Migration Experience : Postwar and Beyond2011

    • 著者名/発表者名
      Iyotani Toshio
    • 学会等名
      The Discourses and Memories on Trans-border Movements in Postwar Japan and Beyond
    • 発表場所
      オスロ大学(ノルウェー)
    • 年月日
      2011-08-29
  • [図書] ブレットド・バリー、テッサ・モーリス=スズキ著『「帰郷」の物語/「移動」の語り』, 「移動のなかに住まう」, 「移動経験の創りだす場-東京島とトウョウ島から「移民研究」を読み解く」2014

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁、平田由美、朴裕河、西川祐子、坪井秀人、美馬達哉
    • 総ページ数
      330, 5-26, 293-327
    • 出版者
      平凡社
  • [図書] 『移動という経験』, 『移民研究』の課題とは何か, 政治の陰としての『移民』, グローバル空間としての『アジア』と人の移動2013

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁、松村美穂、山岡健次郎、高野麻子、小ヶ谷千穗、マーク・ウィンチェスター、山脇千賀子、飯笹佐代子
    • 総ページ数
      240, 3-25, 27-43
    • 出版者
      有信堂
  • [図書] コミュニティを再考する, はじめに, 豊かさを共有できた時代の終焉2013

    • 著者名/発表者名
      伊豫谷登士翁、吉原直樹、斉藤純一
    • 総ページ数
      203, 10-13, 47-88
    • 出版者
      平凡社
  • [図書] グローバリゼーションと社会学, グローバリゼーションの経験と場所

    • 著者名/発表者名
      宮島喬、友枝敏雄、遠藤薫、伊豫谷登士翁、吉原直樹、園田茂人、牟田和恵、長谷川公一、舩橋晴俊、盛山和夫、山田真茂留、丸山哲央、黒石晋、中井豊
    • 総ページ数
      323, 19-37
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
  • [図書] ひとつのアジア共同体を目指して, 東アジアからみたグローバリゼーションと人の移動:現状と認識

    • 著者名/発表者名
      金泰旭、金聖哲、伊豫谷登士翁, 他14人
    • 総ページ数
      261, 121-141
    • 出版者
      お茶の水書房所収

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公開日: 2015-07-16  

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