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2015 年度 研究成果報告書

戦後日本における家業経営の変容と展開に関する社会学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23530650
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関千葉大学

研究代表者

米村 千代  千葉大学, 文学部, 教授 (90262063)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワード家族社会学 / 家族規範 / 世代間関係 / 「家」 / 家業経営 / ファミリービジネス
研究成果の概要

戦後日本の家業経営の変容を、世代差、地域差、階層間の差異に注目して、家族規範と経営理念およびそれらの関連から問うことが本研究の主題であった。特に農業経営については、学説史上、前近代的存在として位置づけられる傾向が強く、戦後の変化を問う問題意識が停滞してきたことをふまえ、千葉県を対象として「農村の近代化」が、家や村との葛藤のなかで、当の農業青年たちによってどのように実践されてきたかを考察した。創業時期の違いはあっても、家業経営体は、現代的な家族関係や規範と事業経営の維持・継承との間の調整やマネージという課題を共通に抱えており、極めて現代的な問題として変容過程を問う必要性が再認識された。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2017-05-10  

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