研究課題
基盤研究(C)
農商工連携事業を企画した事業者の多くは、地域振興を意識していることが明らかになった。約90%の事業者が、連携を他者(行政、JA、コーディネーター等)から薦められており、コーディネートの効果が高いことが推察される。連携の動機には<専門的技術・知識><経営安定><地域振興>の3つが存在する。連携の課題や障害には、<市場ニーズの把握><申請手続きの難しさ><生産物の安定供給>が存在する。農商工連携の持続には、業種間相互の理解が不可欠である。
社会学