研究課題
基盤研究(C)
本研究は日本と韓国におけるホスピス・緩和ケアの制度化、すなわち医療保障制度への取り込みの過程で起こる主体(行政担当者、医療者、宗教者)の具体的行為と相互作用に注目し、その特徴や問題点、背景にある諸要因を分析することを目的とした。ヒアリング調査によって明らかになったのは、日韓の両社会においてホスピス・緩和ケアの制度化は、治療技術の進展や、医療保障制度や医療産業の動向、医療者の性向と密接な関連を持ち、展開しているということである。
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東アジアの雇用保障と新たなリスクへの対応(東京大学社会科学研究所リサーチシリーズ)
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