次年度の研究費の使用計画 |
次年度に交付が予定されている助成金は1,000.000円であるが、当年度の未使用金が102,723円残っており、次年度(最終年度)は総額1,102,723円で研究費の使用計画を組むことになる。本年度において(本年度までに)未使用金が出たものの、本年度の交付金額(1,100,000円)及びこれまでの交付金総額 (2,900,000円)に比べてそれほど大きな金額ではなく、おおむね当初の計画どおりの適切な使用実績であったと考えている。 次年度は最終年度であり、研究成果の取りまとめが最重要課題となる。ただし、「今後の研究の推進方策」に記したとおり、関係者への聞き取り調査やインタビュー調査を積極的に進めるとともに、まだ手つかずのままになっているいくつかの芝居小屋の現地調査を実施する必要があり、「旅費」が相当額を占めることになる。またインタビューとそのテープ起こしには相当量の時間が必要になるが、この作業には研究協力者の助力をあおぐ予定をしており、そのための謝金での支出を予定している。また、研究の社会的還元の一環として、地域社会及び関係者に配布するために、冊子体での研究成果報告書の作成を予定しており、その印刷製本費を「その他」の項目で計上している。物品費での支出を予定しているのは、すべて消耗品費である。 次年度に予定している研究費の費目別内訳は次のとおりである。 物品費:100,000円、旅費:550,000円、人件費・謝金:250,000円、その他:202,723円 (合計.. :1,102,723円)
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