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2015 年度 研究成果報告書

エコ・カルチャー理論による障害児及び健常児を持った日米家族比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23530717
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関東京大学 (2015)
帝京平成大学 (2012-2014)
北海道大学 (2011)

研究代表者

伊藤 圭子  東京大学, 国際本部, 特任講師 (60534435)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2016-03-31
キーワードエコ・カルチャー理論 / 家族 / 発達障がい
研究成果の概要

日本と米国で異なる文化的背景を持つ家族群で、それぞれの家族の日常生活の構築の仕方に違いが認められた。この調査から、子育てに関して、日本人の父親が費やす時間や関わりが、米国の家族と比較して少なかった。また、父親が家事に使う時間も、米国の家族と比べて非常に短かった。しかしながら、婚姻や生活の満足度(QOL)には差は認められなかった。 これは、今回インタビューを行った日本人家族で、文化的信念や価値観を反映したライフスタイルを構築しているからと言えよう。
さらに、障がいのある子どもを持つ家族と持たない家族との比較では、日本人の家族は母親が一人で家事や子育てに奮闘している姿が浮き彫りになった。

自由記述の分野

Counseling Psychology

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公開日: 2017-05-10  

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