研究課題/領域番号 |
23530736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
竹本 与志人 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70510080)
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連携研究者 |
村社 卓 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (80316124)
桐野 匡史 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (40453203)
佐藤 ゆかり 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (20551815)
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研究協力者 |
杉山 京 岡山県立大学大学院, 保健福祉学研究科 保健福祉学専攻
木村 亜紀子 岡山県立大学大学院, 保健福祉学研究科 保健福祉学専攻
仲井 達哉 岡山県立大学大学院, 保健福祉学研究科 保健福祉科学専攻
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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キーワード | 血液透析 / 患者 / 主介護者 / 心理的変容過程 |
研究成果の概要 |
本研究は,血液透析患者の心理的変容過程を明らかにし,各心理的段階における血液透析患者の精神的健康と主介護者の療養継続困難感との関係,主介護者の療養負担感と療養継続困難感の関係を検証することを目的とした.結果,5つの心理的段階が存在することが確認され,透析歴により心理状態が変容することが明らかとなった。5段階の内,3段階で主介護者の療養継続困難感が血液透析患者の精神的健康と関連していた.また,主介護者の療養負担感と療養継続困難感の関連が確認された. 以上の成果より,透析患者と主介護者の心理状態は互いに関連し合っていると考えられ,双方の心理状態とその関係性に視点を置いた支援の重要性が示唆された.
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自由記述の分野 |
医療福祉・精神保健福祉
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