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2013 年度 実績報告書

発達障害児の早期支援における子ども理解と家族支援のためのサービスモデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 23530739
研究機関山口県立大学

研究代表者

藤田 久美  山口県立大学, 社会福祉学部, 教授 (40364129)

キーワード発達障害支援 / 早期支援モデル / 子ども理解 / 家族支援
研究概要

最終年度は、幼児期の発達障害の診断前後における母親支援のあり方を検討することを重点においた実践研究を継続しながら、開発したプロフィールブックを導入した早期支援サービスモデルの開発を行った。研究の社会への還元として、地域還元シンポジウム「発達障害の早期支援のあり方を考える~発達支援の場における子どもと家族へのまなざし~」を開催した。
実践研究として①関係機関との連携を実現させた子育てサロンの実施・評価(ママかんフリーカフェ)②未診断の子どもを育てる母親が記述するプロフィールブックの開発・導入・評価(「プロフィールブック~はじめのいっぽ」③診断前の母親を対象としたサロン活動の試行的実施・評価(アーリー・スタート・マザーズ・プログラム)の研究の成果をまとめた。その上で、発達障害の早期支援における「子ども理解」と「家族支援」を包含したサービスモデルの開発を行った。
シンポジウム開催にあたっては、連携してきた関係機関(児童発達支援事業)の保育士や児童発達支援管理者との研究会を経て、その成果を報告した。研究成果についての客観的評価を得るために、発達障害支援の先駆的実践を展開している北海道おしまコロニーの児童発達支援事業の施設長に指導助言を得た。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 発達障害支援の早期支援サービスモデルの開発

    • 著者名/発表者名
      藤田久美
    • 学会等名
      日本保育学会第66回大会
    • 発表場所
      中村学園大学

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公開日: 2015-05-28  

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