研究課題/領域番号 |
23530766
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | ルーテル学院大学 |
研究代表者 |
福島 喜代子 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 教授 (40307997)
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連携研究者 |
小高 真美 国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・自殺予防総合対策センター, 研究員 (60329886)
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研究協力者 |
鈴木 あおい NPO法人多摩在宅支援センター円, 精神保健福祉士
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 精神保健福祉 / ソーシャルワーク / IMR / リカバリー / 病気の自己管理 / 効果検証 / 阻害・促進要因 |
研究概要 |
IMR(リカバリーと病気の自己管理プログラム)は精神障害者を対象とした、リカバリー志向の、科学的根拠に基づく実践(EBP)プログラムである。本研究は、IMR等実施の阻害要因・促進要因を明らかにし、IMR実践の効果を検証するために行った。その結果、IMR実施意向には「組織の姿勢」と「IMRの認知度」が影響し、EBPの実施には「研修の機会の確保」と「スタッフのスキルアップ」が阻害(促進)要因としてあげられた。効果検証研究には、4つの就労継続支援B型事業所の参加が得られ、GAFとケア必要度の「緊急時の対応」に改善傾向がみられた。
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