研究課題
基盤研究(C)
製品事故において「何故その時に(不合理と思われるような)行動をユーザがとったのか」という疑問に答えるために、ユーザの行動要因も含めた新しい再現実験の手法として、被験者が事例に基づくシナリオを元にユーザを演じきることで、行動のミッシングリンクを明らかにする「アクト・ユーザ法」の開発を目指した。研究は以下の3つに集約された。(1)アクション・シナリオの試作、(2)眼球運動に基づく行動時の認知状態の推定技術の検討、(3)ヒヤリ・ハット事例への展開。
産業心理学、人間工学