研究課題
基盤研究(C)
質問紙調査における回答者の負担軽減に資する知見を得ること、尺度の短縮版開発を目的とした。負担感に関しては、大学生を対象とした190項目程度の質問紙調査では負担感や欠測率の顕著な増加は認められなかった。短縮版作成の手法の検討および信頼性の基準の検討に関しては並川他(2012)にまとめた。Big Five尺度、日頃の親子のかかわり尺度、日本語版State-Trait Anxiety Inventory for children等の短縮版の開発を行った。また、Computer Adaptive Testによる回答者の負担の軽減を目指し、CATを適用した質問紙システムの開発を行った。
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