研究課題
基盤研究(C)
本研究は、児童養護施設入所児を対象に、箱庭技法、コラージュ技法を用いて集計調査を行った。具体的方法として、120名の箱庭作品、コラージュ作品を収集し、内容分析(箱庭作品、コラージュ作品の表現特徴)、印象評定分析(表現された作品の印象)を行い、年齢(小学生、中学生、高校生)、入所年齢(乳幼児期、児童期、思春期)、在園年数(0~3年、4~7年、8年以上)、入所理由(直接的虐待、間接的虐待)、箱庭体験(0回、1から5回、6回以上)、コラージュ体験(0回、1から5回、6回以上)ごとに比較検討しその特徴を明らかにした。また、児童養護施設における箱庭療法、コラージュ療法の意義についても考察した。
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すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (7件)
コラージュ療法学会誌
巻: Vol.3, No1 ページ: p.15-27
箱庭療法学研究
巻: Vol.24, No1 ページ: p.35-49
京都文教大学論文博士学位論文
ページ: p.1-324