研究課題/領域番号 |
23530972
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
|
研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
瀧田 正寿 独立行政法人産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (40344204)
|
研究分担者 |
藤原 清悦 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (10440322)
|
連携研究者 |
菊水 健史 麻布大学, 獣医学部, 教授 (90302596)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
キーワード | 前頭前野 / 海馬 / 扁桃体 / ドーパミン / 記憶 / 意志決定 / 電気生理 / 脳内微小透析法 |
研究成果の概要 |
「何かに気持ちを奪われ、意図することが十分できない/不適切なことをしてしまう」様な認知行動に不具合の生じる仕組みを、脳神経回路機能レベルから明らかにし、対処法を提唱することを本研究の目的とし、東日本大震災の影響を乗り越えて研究実施した。 臨床では作業記憶が負の感情で阻害される報告が増えており、ラットでは各々を海馬-前頭前野路と前頭前野-扁桃体路が調節し、共にドーパミン伝達を要する。この直列回路を電気生理・神経化学的に解析し、主として、ラット早期母仔分離モデルが示す不安行動と前頭前野-扁桃体路の伝達機能不全の仕組みを報告した。
|
自由記述の分野 |
生理心理学
|