研究課題
基盤研究(C)
本研究はコミュニケーションにおけるタクトの働きについて、言語・身体・パフォーマンスの観点から理論的に分析するとともに、教育力育成と信頼の場の創出に資するようなタクト養成プログラム開発を行った。理論研究としては、教育者と教育される側との相互作用がなされる「場」の創出という観点から分析することの必要性について、東洋的な思想も取り入れた分析の必要について明らかにした。事例研究では、地域の子育て支援の関係者から意見聴取を行った。また、「振り返り」活動を通した自己分析のまなざしの形成について、母親の言語活動を中心に、子育てへの思いや日常の子どもとのコミュニケーションについて反芻する過程に注目し分析した。
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教育哲学研究
巻: 第109号(印刷中) ページ: P.1-6
Springer VS, Wiesbaden
巻: P.295-301
Paragrana-Internationale Zeit- schrift fuer Historische Anthropologie, Well-Being–Emotions, Rituals, and Performances in Japan
巻: Band 22, Heft1 ページ: P.235-248