• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

官立高等学校設立史の研究――「学都」論序説――

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23531029
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関同志社大学

研究代表者

田中 智子  同志社大学, 人文科学研究所, 助教 (00379041)

研究期間 (年度) 2011 – 2014
キーワード高等教育史 / 日本近現代史 / 都市史 / 旧制高等学校 / 学校誘致
研究成果の概要

1880年代後半に端を発し、世紀転換期の増設構想を経て、第一次大戦後に多数結実する官立高等学校設立過程を分析した。文部省「八年計画」に刺激され、官立学校は都市のナルシシズムを刺激する存在となり、都市間の対抗意識が生み出され、誘致運動が過熱すると位置づけた。また、県に代わる市の主導、地元出身中央官僚や代議士の主体化を指摘した。さらに、各「地名校」設立時における地元負担の額や支弁方法、財界・旧藩関係者も交えた諸勢力の関与を明らかにした。

自由記述の分野

日本近現代史(高等教育史)

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi