研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、中華民国北京政府期における地方教育行政改革のもつ意義を明らかにし、この改革により各省に設置が促された地方教育庁が同時期に導入された六・三・三制の実施、展開にどのような役割を果たしたのかを明らかにすることにあった。研究期間内には、この目的を達成できなかったが、少なくとも国内で入手できる関連資料の限界点や踏まえるべき先行研究の存在に気付けることができた。入手できた諸資料を基に、今後、この目的を達成できるよう取り組みを続ける。
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