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2013 年度 実績報告書

高専教員の教育力開発を目的とする,授業スキル向上支援ツール開発とICTによる共有

研究課題

研究課題/領域番号 23531035
研究機関阿南工業高等専門学校

研究代表者

坪井 泰士  阿南工業高等専門学校, 一般教科, 教授 (60217370)

研究分担者 松本 嘉孝  豊田工業高等専門学校, 環境都市工学科, 准教授 (40413786)
上杉 鉛一  広島商船高等専門学校, 一般教科, 教授 (40249842)
貝原 巳樹雄  一関工業高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (20290687)
小田島 本有  釧路工業高等専門学校, 一般教育科, 教授 (50214151)
松田 信彦  鹿児島工業高等専門学校, 一般教育科, 教授 (40450150)
黒田 一寿  東京工業高等専門学校, 一般教育科, 准教授 (60331998)
キーワード授業改善 / FD / ICT
研究概要

高専の教員の多くは教育実習などで教育技術を学ぶことがなく,教育現場に赴任してくる。また,着任後も,多くの高専では研究室が個室であるため教育に関する悩みを相談できる人が少なく,先輩教員からアドバイスをもらいにくい現状がある。学生指導や学級経営などについては,個々の学生やクラスの状況において解決方法が異なるので,多くの場合に当てはまる事例等をまとめることは難しいと思われる。しかし,授業に関して言えば,クラス・学校・科目に関係なく,授業が上手だと言われる教員が多く存在する。それらの優れた授業を行っている教員に直接アドバイスを求めることも容易ではない。
本研究は,優れた授業行っていると思われる各校の教員に,構成・展開・教材など各教員の授業の工夫を聞き出すインタビューを行い,それらを編集してWeb上で閲覧できるようにすることを目的としている。そうすることで,①授業に悩みを持つ教員が時間に関係なく授業へのアドバイスを見つけることが出来る②実際に授業で使われ,成功しているスキルなので,すぐに自分たちの授業に応用できる③Webで公開するので,全国どこからでもアクセスできる④授業スキルの高い教員の知識やスキルを記録しておくことが出来る,以上の4点を達成することが出来る。
本研究に賛同した教員18名から収集したコンテンツを編集し,順次,webページへの掲載を行った。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] ICTを用いた授業スキル向上支援ツールとその共有2014

    • 著者名/発表者名
      坪井泰士,松本嘉孝,上杉鉛一,貝原巳樹雄,小田島本有,松田信彦,黒田一寿
    • 雑誌名

      高専教育

      巻: 37 ページ: 465-470

    • 査読あり
  • [学会発表] 授業スキル向上支援ツールのICT共有とその可能性2014

    • 著者名/発表者名
      坪井泰士,松本嘉孝,上杉鉛一,貝原巳樹雄,小田島本有,松田信彦,黒田一寿
    • 学会等名
      第19回高専シンポジウム
    • 発表場所
      久留米工業高等専門学校
    • 年月日
      20140100
  • [学会発表] 授業スキル向上支援ツールの紹介とその利用方法2013

    • 著者名/発表者名
      松本嘉孝,坪井泰士,上杉鉛一,貝原巳樹雄,小田島本有,松田信彦,黒田一寿
    • 学会等名
      平成25年度全国高専教育フォーラム
    • 発表場所
      豊橋技術科学大学
    • 年月日
      20130800
  • [備考] 授業スキル向上支援ツール

    • URL

      http://kosen-sup-tools.toyota-ct.ac.jp

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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