研究課題
基盤研究(C)
本研究では、<学校力>を、学校と家庭や地域、教育委員会等との間で、相互に了解されることによって認定され、その実質が生起する主観的評価の結果であると捉えた。これが向上するためには学校に対する積極的意味付与が特に重要である。事例調査からは、教員が肯定的意味に基づき積極的に関与することを促進する要因として、①当事者の自己役割認知、②取組みの可視性、③組織内を流通する情報量等の重要性を見出した。さらに、それらを活性化するリーダーの知識経営が不可欠であることを明らかにした。
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教育経営研究(上越教育経営研究会)
巻: 第20号 ページ: 4-13
上越教育大学紀要
巻: 第32巻 ページ: 1-11