研究課題
基盤研究(C)
本研究は、「総力戦体制」下にあった末期「保育問題研究会」の活動へと焦点を当て、そこで主張された「国民保育」論を主軸としながら、当時の保育研究運動における国策への〈抵抗〉と〈協力〉の問題を検証したものである。具体的には、会長の城戸幡太郎とともに、末期の活動を支えていた部会チューターである浦辺史や三木安正、代表的会員の川崎大治らの保育思想・保育理論を整理し、そこに見られる「変質」過程の分析を行った。
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中部学院大学・中部学院短期大学部研究紀要
巻: 第15号 ページ: 1-11
巻: 第14号 ページ: 1-11
幼児教育史研究(幼児教育史学会)
巻: 第8号 ページ: 19-32
巻: 第7号 ページ: 17-30