研究課題/領域番号 |
23531110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
岡田 昭人 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (60313277)
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研究分担者 |
堀口 佐知子 東京外国語大学, 外国語学部, 研究員 (30514541)
プール グレゴリー 同志社大学, 国公私立大学の部局等, 教授 (60307147)
井本 由紀 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (90581835)
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研究協力者 |
苅谷 剛彦 オックスフォード大学, 社会学科および現代日本研究所, 教授
市瀬 博基 東京外国語大学, 世界教養センター, 非常勤講師
笹川 あゆみ 武蔵野大学, 人間関係学部, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 日本研究 / 高等教育のグローバル化 / 知の社会学 / 教育社会学 |
研究概要 |
本研究では社会科学を中心に「日本」に関する知識がいかに構築、再編、消費されているのか、量的・質的にそのフローをたどることを試みた。本研究を通して海外における「日本」の知が欧米の一部機関を中心に構築されていること、近年の日本のポピュラー文化人気に支えられ欧米の日本研究の需要は高まっていること、日本国内の社会科学と海外における日本研究との間に断絶がみられる一方、海外大学院卒の日本人研究者が架け橋として果たせる役割があることなどが明らかとなった。オックスフォード大学および東京外国語大学にて本研究の成果報告と国内外研究者の対話の場を兼ねたシンポジウムを行い、その一部についてウェブ公開した。
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