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2013 年度 研究成果報告書

地方におけるいじめ被害者への有責性意識とプライバシー防衛志向に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23531127
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育社会学
研究機関愛媛大学

研究代表者

竹川 郁雄  愛媛大学, 法文学部, 教授 (60236445)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード青少年問題 / いじめ
研究概要

大人のいじめに対する意識がどのようなものか、地方都市の一般市民に郵送調査を実施した。有効な回答者は741人で回収率は35.3パーセントであった。また、養護教諭に自由回答形式の調査を実施した。
その結果は次の通り。 1.いじめ被害者に対する責任意識を10年ごとの年代別に見た時、世代が若くなるにつれて、責任意識が強いという傾向が出ている。2.居住地密集している市街地に住んでいる人は、いじめの傍観者意識を強く持つ傾向がある。3.中学生に喫煙を注意できるかどうかの質問で、大洲市民の方が松山市民より注意できると回答している人が多かった。これは大洲市民の方が地域で子どもを見守る意識が強いためだと考察した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2012

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 傍観者意識についての一考察2014

    • 著者名/発表者名
      竹川郁雄
    • 雑誌名

      愛媛大学法文学部論集人文学科編

      巻: 第37号(印刷中)

  • [雑誌論文] 地方都市住民のいじめと生活価値観に対する意識-松山市と大洲市の調査より-2012

    • 著者名/発表者名
      竹川郁雄
    • 雑誌名

      人文学論叢(愛媛大学人文学会)

      巻: 第14号 ページ: 31-42

  • [図書] 「地方におけるいじめ被害者への有責性意識とプライバシー防衛志向に関する研究」研究成果報告書(研究代表者竹川郁雄)2014

    • 著者名/発表者名
      竹川郁雄
    • 総ページ数
      1-131
    • 出版者
      岡田印刷株式会社

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公開日: 2015-07-16  

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