研究課題/領域番号 |
23531137
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
中田 正弘 帝京大学, 教職大学院, 教授 (20527345)
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研究分担者 |
伏木 久始 信州大学, 教育学部, 教授 (00362088)
鞍馬 裕美 明治学院大学, 心理学部, 講師 (50461794)
坂田 哲人 青山学院大学, 情報科学研究センター, 助手 (70571884)
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キーワード | 教師教育者 / 教師教育 / 教育実習 / 若手教員 / 省察 / メンター教員 |
研究概要 |
本研究のテーマは、省察と実践を軸とした実践的教師教育プログラムの開発と普及であり、最終年度にあたる今年は主に以下の研究に取り組んできた。 ①教師教育者の資質能力や必要とする支援等にかかる検討として、まず、24年度に実施した教育実習生や若手教員の指導を担当する教員(教師教育者)を対象としたアンケート調査(全国公立小学校から無作為に5%抽出)の分析結果をもとに、聞き取りによる追跡調査を実施した。その結果については、日本教師教育学会(9月 佛教大学)、NERA Congress(3月 Lillerhammer University College, Norway)において成果発表を行った。また、信州大学教育学部研究論集第7号(3月)に論文投稿し、掲載された。 ②教師教育プログラムやメンターティチャーの育成・活用等について、アメリカ・オハイオ州(9月 オハイオ州立大学)、オランダ・ノルウェー(3月 主に小学校・中学校)において訪問調査を実施した。 ③学生や現職教員を対象とした、省察を軸とした教師教育プログラムを検討し、帝京大学霞が関キャンパスでの「授業実践リフレクション」の公開授業(10月)、東京都教職員研修センターでの現職教員研修(11月)において試行した。 ④3年間の研究経過及び成果を研究報告書としてまとめた。
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