研究課題
基盤研究(C)
本研究の成果は、1920~40年代の音楽教育の動向およびその近代化の過程の諸相を当時の各地域の社会状況や音楽文化史的状況をふまえながら明らかにしようとした点にある。特に昭和16年度からの国民学校芸能科音楽の制度化前後の状況に焦点化して、長野県と東京の事例を比較しながら当該時期の音楽科教育の動向とその実践史を総合的にとらえ、最終的に著書として成果を公開するに至った点が本研究の大きな成果である。
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千葉大学教育学部研究紀要
巻: 第60巻 ページ: 39-46
音楽教育学
巻: 第42巻第1号 ページ: 40-41