研究課題
基盤研究(C)
新学習指導要領では、言葉、数、式によって表現する方向性が示されている。数、計算、図などの算数の概念は抽象的であり、言葉や数、式で表現することは困難である。そこで、本研究では、非言語により、説明し、伝え合う算数的活動を開発研究した。まず、数と計算や図形の問題を具体的な算数的活動を通して考えさせる。つぎに、数と計算や図形について見出した自分の考えを、具体物を使った算数的活動を通して、身体的レトリックによって説明させたり、ビジュアルコミュニケーションによって伝え合ったりする活動を実証的に研究した。研究成果として、非言語により算数的活動は、児童にとって有効な表現方法であることを検証できた。
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岡山大学算数・数学教育学会誌パピルス岡山大学・算数数学教育学会誌
巻: 19号 ページ: 89-96
日本数学教育学会「数学論文発表会論文集」
巻: 第2巻 ページ: 808-81
巻: 第2巻 ページ: 633-639