研究課題
基盤研究(C)
日本における人間教育としての音楽教育を構築するために、すでに実績をもつハンガリーとドイツ語圏の理論と方法論を実践的に研究した。ハンガリーからは、アーブラハーン・マリアン、パヨル・マールタ女史を招聘し、日本の研究者とともに研究協議を行い、その成果を学会等で発表し、東京、仙台、福島、広島等各地で講座を開催した。わらべうた等から自国の伝統のアイデンティティを育てることの重要性を再確認し、更に、即興演奏によって創造性を育み、美術や文学など学際的なアプローチによって音楽を学ぶことによって、生涯にわたって豊かな人生を送ることを可能にする日本の音楽教育の構築について具体的な示唆を得ることができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 備考 (6件)
仙台白百合女子大学紀要
巻: 第18号 ページ: 69-89
帝京平成大学紀要
巻: 第24巻第1号 ページ: 149-183
巻: 第23巻 ページ: 135-125
http://blogs.yahoo.co.jp/ichikawa_f_mijako/52836412.html