研究概要 |
本研究の成果である「絵解き英文法」について次のようにまとめる。本研究は、英語の構造を中心とした文法概念を構築することある。そこで、構造を絵によって理解させるという手法が国内ばかりでなく、海外でも活用される可能性があると考え、本研究3年目では次のような成果に至った。まず、H25年度としての成果として、「絵解き英文法(改訂)」日本語版、55頁(カラー版)を完成した。これは後に大学受験用、実用書として例文や練習問題を組み込むことで200頁程度として刊行できるものと考えH26年度も継続し改訂の予定。または、今後、理論書として、改編することも検討中。次にH243,24年度の成果との関連と今後の展開については、a.「絵解き英文法:公開講座用」DVD版(120分)をe-learning教材として開発を検討中、b. 「絵解き英文法」紀要論文(日本語)として、理論書の編纂の参考資料とする、c. Pictorial English Grammar (英語版)として、英語版理論書を編纂するための参考資料とする。現在、筆者勤務校と一部の大学でやり直し英語の教材として活用されているので、さらに活用を広げていきたい。
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