次年度の研究費の使用計画 |
今年度、高等学校調査(ヒアリング調査)を継続しているため、中間報告書の作成が未実施であり42,600円の繰越研究費が生じた。継続調査を踏まえ、研究成果報告書の中でまとめることとした。 物品費として、キャリア教育関係図書及び職業能力開発関係図書(3000~5000円×各10冊程度)80,000円、開発する職業教育コースの文具・材料費・教材費192,600円、教育コーステキスト・資料作成費150,000円を計画している。教育コースの内容を再検討するため、必要となる教材は現時点で確定しないが、紙・ファイル類・文具・データ保持・テキスト等及びホワイトボード等機材となる見込みである。開発した、講義と実習からなる教育コース(3時間×3コース)の実施・検証の他、次年度に1コースの開発を残している。3コースに不足する「基礎職業教育要素」を盛り込んで再検討する予定である。旅費として、資料収集(職業能力開発総合大学校等2回)120,000円、教育コース開発(高等学校等10回程)150,000円、高等学校訪問(ヒアリング調査5校程)50,000円を計画している。その他として、教育コース実施にかかる会場費200,000円、研究成果報告書作成(印刷・通信)100,000円を計画している。直接経費として1,042,600円、間接経費300,000円を計画している。 研究を遂行する上で、第三者に講師を依頼して確認する場合には、研究費の使用計画を一部変更して謝金として対応することを検討する(実施する場合の変更は50,000円程度の範囲)。会場費について高校や職業訓練校などを無料で使用できる見込みもあり、この場合には使用しないこととする。
|