研究課題
基盤研究(C)
中・高等学校「総合的な学習の時間」で体験型キャリア教育を促進するためには、事前指導の場面では探究する課題を協同的に設定したり、自己効力感や自尊感情を高めるエクササイズを行ったりすること、事後指導の場面では新たな課題を設定したり、評価の充実を図ったりすることが有効である。「エクササイズ」では他者と関わったり、自分の個性を考えたりする活動を行うことが、「協同」する場面ではファシリテーションを採用し、話し合いを可視化して集団思考と個人思考とを往還させることが効果的である。また、「評価」に関しては、質問紙等による定量的な結果と感想文等の定性的な結果とは正に相関するとは限らないので、注意が必要である。
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