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2014 年度 実績報告書

ダウン症児・者のための運動発達支援プログラムの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23531303
研究機関大分大学

研究代表者

古賀 精治  大分大学, 教育福祉科学部, 教授 (20225395)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードダウン症 / 姿勢・運動発達支援プログラム / 姿勢・運動発達チェックリスト / 運動力学的分析 / 動作法 / 特別支援教育
研究実績の概要

本研究はダウン症の代表的な4つの特性、すなわち筋緊張低下症、知的発達の遅れ、表出言語の遅れ、多様な合併症(小奇形)の頻度の高さのうち、筋緊張低下症に起因する姿勢や運動発達の遅れや特異性に焦点を絞り、乳児期から成人期までのダウン症児・者の特徴に対応した姿勢・運動発達支援プログラムを開発し、その効果を検証することを目的とする。
研究期間中、まず文献研究及び蓄積してきた指導記録をもとに、ダウン症児・者の姿勢・運動の発達特性を査定するための新たなチェックリストを作成した。次に平成21~25年度の大分ダウン症発達支援キャンプの指導記録を分析し、トレーニーの姿位、指導課題名、トレーニーの達成目標、トレーナーの指導方法から成るダウン症児・者のための動作法による姿勢・運動発達支援プログラムを作成した。またダウン症児・者の階段昇降動作を圧力分布測定装置により分析し、足底圧分布パターンと足底圧中心の移動軌跡及び移動距離という運動力学的指標によって、ダウン症児・者の踏み締め方の特徴を定量的に評価できることも見出した。
最終年度は、ダウン症児・者のための姿勢・運動発達チェックリストによる実態把握を行った上で、ダウン症児・者の典型的な姿勢・運動の特徴を有するダウン症児に上記の姿勢・運動発達支援プログラムを実施し、その効果を運動力学的分析法によって検討した。その結果、足底圧分布パターンと足底圧中心の移動軌跡の分析より、対象児が歩行時に足裏全体で踏み締められるようになったこと、足底圧中心が進行方向にスムーズに移動するようになったこと、土踏まずが形成されたこと等の効果が示された。この結果から、本研究において開発されたダウン症児・者のための動作法による姿勢・運動発達支援プログラムの有用性が実証された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 特別支援学校の性教育における指導内容と児童生徒に期待する姿2015

    • 著者名/発表者名
      古賀精治・御手洗沙織
    • 雑誌名

      大分大学教育福祉科学部研究紀要

      巻: 37 ページ: 115-128

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公開日: 2016-06-01  

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