• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

ボーダーライン知能の少年に対するアンガーマネージメントプログラムの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 23531312
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 特別支援教育
研究機関早稲田大学

研究代表者

本田 恵子  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (50317674)

研究協力者 高野 光司  早稲田大学, 教育・総合科学学術院
小西 好彦  奈良少年刑務所
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードアンガーマネージメント / ボーダーライン知能 / 不適応・非行 / 指導・支援・評価 / 共生社会・インクルジョン
研究概要

暴力や非行を繰り返す少年らには、感情のモニター力、自己制御機能とソーシャルスキルが不足している。本研究は、IQ70代のボーダーライン知能の少年に活用できるアンガーマネージメントプログラムの開発を目的とした。3年間の研究成果として、VRICS(Violence Risk Check Sheet)の作成と妥当性の検討、少年院・刑務所内で活用できるプログラムの開発、学校現場で活用できる啓発教育教材の開発とその実践により衝動性の減少および主体性の促進の効果が見られた。。アンガーマネージメントBプログラム(非行少年用)、Cプログラム(中学生用)が開発され、矯正教育施設および学校内で活用が開始されている。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2014 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (2件) 図書 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 保健室でできるアンガーマネージメント2014

    • 著者名/発表者名
      本田恵子
    • 雑誌名

      健康教室

      ページ: 99-102

  • [雑誌論文] 刑事施設におけるアンガーマネージメントー奈良少年刑務所における取り組みを中心にー2012

    • 著者名/発表者名
      高野光司・本田恵子
    • 雑誌名

      社会安全政策研究所紀要

      巻: 第5号 ページ: 21-37

  • [学会発表] 感情や考えの表出が苦手な児童・生徒への予防・開発的教育実践2013

    • 著者名/発表者名
      本田恵子, 遠田将大, 高野光司, 塚原望
    • 学会等名
      日本カウンセリング学会 第46回大会
    • 発表場所
      東京電機大学
    • 年月日
      20130000
  • [学会発表] アンガーマネージメントプログラムの現状と展望~知的傷害・ボーダーライン知能の青少年へのグループアプローチの検討2012

    • 著者名/発表者名
      本田恵子, 高野光司, 小西好彦
    • 学会等名
      学会第16回大会
    • 発表場所
      宮城教育大学
    • 年月日
      20120000
  • [図書] 保護者ハンドブック2014

    • 著者名/発表者名
      本田恵子
    • 出版者
      法務省保護局
  • [図書] 先生のためのアンガーマネージメント2014

    • 著者名/発表者名
      本田恵子
    • 出版者
      ほんの森出版(7月刊行予定)
  • [備考] 本田恵子(2013)暴力防止プログラム効果測定報告書 法務省保護局ホームページ:アンガーマネージメント研究会

    • URL

      http://anger-management.jp/top.html

URL: 

公開日: 2015-07-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi