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2013 年度 実績報告書

非可換ゴレンシュタイン環の研究

研究課題

研究課題/領域番号 23540040
研究機関筑波大学

研究代表者

星野 光男  筑波大学, 数理物質系, 講師 (90181495)

キーワード非可換ネター環 / 自己移入次元 / 被約グレード
研究概要

非可換ゴレンシュタイン環とは通常、アウスランダー条件をみたしかつ両側で有限の自己移入次元を持つ非可換ネター環のことを意味する。このアウスランダー条件と云うのは左右対称の概念であり、有限生成加群に非常に良い圏論的なフィルター付けを与えるものであるが、必ずしもホモロジー代数的性質とはいえない面がある。即ち、導来同値の下で保存されない。また、導来圏における双対理論の観点からは、両側で有限の自己移入次元を持つ非可換ネター環で十分であり、必ずしもアウスランダー条件を必用としないと云う事実もある。
他方、非可換ネター環については、左右の自己移入次元は常に一致するか?と云う未解決の問題がある。(ともに有限なら一致することは知られている。)反例は挙っていないが、肯定的な部分解も無いに等しい。
本研究では、非可換ネター環に対して、両側で有限の自己移入次元を持つための必用十分条件を片側だけの条件として与えた。具体的には、nを非負整数として、与えられたネター環が左右でn以下の自己移入次元を持つためには、被約グレードがn+1以上の有限生成右加群がすべてゴレンシュタイン射影加群であり、かつ(nが2以上の場合)被約グレードがnー1以上の有限生成右加群がある幾つかの条件をみたすことが必用十分であることを示した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Zaks’ lemma for coherent rings2013

    • 著者名/発表者名
      M. Hoshino and H. Koga
    • 雑誌名

      Algebras and Representation Theory

      巻: 16 ページ: 1647-1660

    • DOI

      10.1007/s10468-012-9376-9

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Finiteness of selfinjective dimension for noetherian algebras2012

    • 著者名/発表者名
      M. Hoshino and H. Koga
    • 雑誌名

      Comm. Algebra

      巻: vol.41(9) ページ: 3414-3428

    • DOI

      10.1080/00927872.2012.686645

    • 査読あり
  • [学会発表] Group-graded and group-bigraded rings2013

    • 著者名/発表者名
      M. Hoshino, N. Kameyama and H. Koga
    • 学会等名
      第46回環論および表現論シンポジウム
    • 発表場所
      東京理科大学神楽坂キャンパス、東京
    • 年月日
      20131012-20131014
  • [学会発表] Clifford extensions2013

    • 著者名/発表者名
      M. Hoshino, N. Kameyama and H. Koga
    • 学会等名
      第46回環論および表現論シンポジウム
    • 発表場所
      東京理科大学神楽坂キャンパス、東京
    • 年月日
      20131012-20131014

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公開日: 2015-05-28  

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