Lachlan予想とジェネリック構成法に関連する結果を,2013年8月に東海大学高輪キャンパスが開催された,モデル理論夏の学校で発表した.この結果はまだ改良の余地があると考え,論文を作成中である.ジェネリック構成法と強順序性の関係に関する成果(John Baldwin氏との共同研究)を2013年9月に中山大学(中国広州市)で開催された,第13回アジア論理会議で発表した.この成果はすでに論文にまとまられており,海外学術誌に投稿予定である.ジェネリック構造のモデル完全性について,ある特徴づけ定理が得られた.この結果は,2013年11月に京都大学数理解析研究所で開催されたRIMS研究集会で発表された.また,この結果を改良した内容を,2014年3月に学習院大学で開催された日本数学会年会で発表した.この結果を論文にまとめたものは現在投稿中である.上の結果と関連するが,モデル完全性をもつジェネリック構造の例が得られた.この結果は神戸大学の桔梗宏孝氏との共同研究であり,その成果は2013年11月に京都大学数理解析研究所で開催されたRIMS研究集会で発表され,さらには2014年3月に学習院大学で開催された日本数学会年会でも発表された.この結果はすでに論文にまとめられ現在投稿中である.
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