研究課題/領域番号 |
23540271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 山梨学院大学 |
研究代表者 |
内藤 統也 山梨学院大学, 経営情報学部, 教授 (50319084)
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研究分担者 |
早崎 公威 京都大学, 理学部, 研究員(科学研究) (30374218)
河内 明子 東海大学, 理学部, 准教授 (70332591)
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連携研究者 |
岡崎 敦男 北海学園大学, 工学部, 教授 (00185414)
河内 明子 東海大学, 理学部, 准教授 (70332591)
長瀧 重博 独立行政法人理化学研究所, 准主任研究員 (60359643)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 理論天文学 / 超高エネルギーガンマ線 / 大質量連星系 |
研究概要 |
本研究の目的は、超高エネルギーガンマ線を放射する大質量連星の放射メカニズムの統一的なモデルを構築することである。我々は、パルサーとBe型星からなる大質量連星において、パルサー風と星風、星周円盤の相互作用を数値シミュレーション(1)と解析的方法(2)を用いて研究した。 その結果、(1)では、星周円盤の密度が高い時に、パルサー風によって星周円盤に空洞ができ、高い圧力と広い放射領域を確保して強いガンマ線が放出されることを示した。(2)では、パルサー風の駆動エネルギーが大きい時に、星周円盤のより内側までパルサー風の勢力が届き、観測のふた山の時間変化を説明出来ることを示した。
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