研究課題/領域番号 |
23540276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
相馬 充 国立天文台, 光赤外研究部, 助教 (30187885)
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研究分担者 |
上田 暁俊 国立天文台, 重力波プロジェクト推進室, 助教 (30332159)
谷川 清隆 国立天文台, 客員部門, 特別客員研究員 (80125210)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 地球自転変動 / 日月食・星食 / 位置天文学 / 歴史天文学 / アジア天文史 |
研究概要 |
日本・中国・韓国・インド・越南に残る日食や星食の古記録を調査し,それらを用いて紀元1000年までの地球自転角パラメータの値ΔTと月潮汐加速項の決定を行った.また,日本で9世紀からの800年余にわたり使用された宣明暦について具体的な計算方法を調査し,問題点を明らかにした.日食や星食の予報を正確に計算するため,日本の月周回衛星「かぐや」とアメリカNASAの月周回衛星LROによる精密月地形データを使って月縁の凹凸の効果を計算する計算機プログラムを完成させ,実際の予報に役立てた.
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