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2014 年度 研究成果報告書

太陽大気での磁気リコネクション現象におけるエネルギー輸送の観測的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23540278
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 天文学
研究機関独立行政法人宇宙航空研究開発機構

研究代表者

清水 敏文  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (60311180)

連携研究者 勝川 行雄  大学共同利用法人自然科学研究機構, 国立天文台, 助教 (00399289)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード太陽プラズマ / 磁気リコネクション / 太陽フレア / CMOSセンサ / 紫外線分光
研究成果の概要

太陽観測衛星「ひので」の観測に基づき、フレアに代表される「磁気リコネクション」発生に関わるエネルギー輸送過程について調べ、(1)黒点の成長過程で半暗部形成の前駆現象を初めて発見し、(2)太陽表面に形成された水平磁場に高速ガス流が励起され、そのガス流が巨大フレアの発現に重要な磁場構造を徐々に造り上げること、等を発見した。また、将来観測として可視域~紫外域の分光観測の高解像度化が決め手となるが、その実現に必要なCMOSカメラの高速制御回路と高感度紫外線分光望遠鏡の概念を確立した。この概念検討結果を反映させた次世代太陽観測衛星SOLAR-C計画をJAXA等に提案した。

自由記述の分野

太陽物理学

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公開日: 2016-06-03  

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