研究課題
基盤研究(C)
強い相互作用で重要となるカイラル対称性に着目した南部・Jona-Lasinio(NJL)モデルを用い、対称性で許されるクォーク間4点相互作用を考えると、高密度クォーク物質ではテンソル型のクォーク凝縮が起き、密度上昇に伴ってカラー超伝導相に引き続きスピン偏極相が現れることを示した。8点相互作用を持つ拡張されたNJL模型を用い、有限密度・有限温度のある領域ではカイラル対称性は回復しているが素励起は核子となる相が存在することを示した。非可換ゲージ理論に対してガウス型波動汎関数近似を用いた時間存変分法を構築し、スカラー・擬スカラーグルーボール質量を評価し、結合定数・スケールパラメータ依存性を与えた。
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