研究課題
基盤研究(C)
低密度原子核物質の構造と性質に関して、超新星コアを想定した条件で計算を進め、液相気相相転移による混合相の出現に関する理解を深めた。Urca過程による中性子星の冷却過程を、ハドロン-クォークの混合相を基に計算し、カシオペアAの冷却曲線をほぼ説明できることを示した。高密度におけるハドロン-クォーク混合相の研究で、クォーク相を記述するモデルを、これまで使っていたものよりも洗練されたモデルに切り換え、太陽質量の約2倍の重い中性子星の記述を可能にした。
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