研究課題
基盤研究(C)
OPERA実験はタウニュートリノ候補を4例検出した。この内、3例はハドロンを含む崩壊で、バックグラウンド(BG)を研究したところ、シミュレーションでよく再現できることが確認でき、BG期待値の見積もりを実験的に裏付けることができた。その結果、ミューニュートリノからタウニュートリノへの振動は4.2σの統計的有意性で確立できた。バネを用いたエマルション検出器を製作し、ビーム照射実験を行った。解析により、適切なバネの強度と取り扱いの課題を得ることができた。新技術としてフィルム変形補正用フォトマスクと大角度飛跡認識装置の開発に成功した。これは磁場印加型エマルション検出器を用いた実験には重要な技術である。
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